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消防防災システムのコンピュータ西暦2000年問題への対応結果について
 
平成12年4月3日
自治省消防庁防災情報室

 
 消防庁では年末・年始(平成11年12月29日〜平成12年1月5日)、閏日(2月28日〜29日)及び年度替り(3月31日〜4月1日)にコンピュータ西暦2000年問題警戒体制をとり、消防庁保有システムの機能確認(年度替りを除く。)を行うとともに、官邸危機管理センター、都道府県、市町村、消防本部等との情報収集・連絡体制を整備し問題発生に備えました。
 また、都道府県、市町村、消防本部等に対しても、消防・防災システムの機能確認の実施、情報収集・連絡体制の構築及び発生事象への適切な対応等を要請し、問題発生に備えましたが、消防・防災システムにはコンピュータ西暦2000年問題に起因する大きな障害は発生せず、ライフライン等の社会インフラや危険物施設等についても、重大な障害による事故等が発生することもありませんでした。
 なお、一部の団体において以下のとおり日付の表示が不正となる等の事象が発生しましたが、いずれも主たる機能に支障を生じたものはありませんでした。
 
1 気象観測装置の日付表示又は印字の不正[年末・年始]

  気象観測装置の風向、風速、気温、湿度及び雨量等のデータの日付管理プログラムが コンピュータ西暦2000年問題に対応していないため、日付の表示又は印字が不正になり ました。(例:2000年1月1日→1900年1月1日、2000年1月1日→19:0年1月1日)
  これらに対しては、年月日の再設定又はROM交換により対応しています。
  また、当初、気象観測装置が停止したと報告された事象がありましたが、その後の調査によりコンピュータ西暦2000年問題とは関係のないハード障害であったことが確認さ れています。

2 気象情報システムの日付印字の不正[年末・年始]

  地方気象台からの地震情報データを県内の関係団体にファクシミリ配信するシステムで、情報発表年の印字が不正になりました。(例:平成12年1月1日→平成88年1月1 日)
  当該システムは事前に修正作業及び模擬テストを実施していましたが、調査の結果、不正が生じたものについては、修正作業及び模擬テストともに対象から漏れていたこと が判明し、速やかにプログラムの修正を実施し復旧しています。

3 震度情報ネットワークの震度計等の日付表示不正[閏日]

  震度情報ネットワークの震度計の一部の日付表示が不正(2000年2月29日→2000年3月1日)になりましたが、いずれも速やかに日付修正を実施し支障は生じませんでした。
  原因は、震度計の閏年設定忘れ(自動認識しないため、手動設定が必要)、閏年管理プログラムのバグ及び震度計時刻遠隔管理プログラム(GPSを利用した時刻修正)の バグでした。
  プログラムのバグは2000年に限って現象が発生するものと閏年には毎年発生するものがありましたが、修正作業及び模擬テストでは問題がないものとして扱われており、対 応漏れと考えられます。

4 救急資機材の日付表示不正[閏日]

  除細動器及び患者監視装置の日付表示及び印字が不正(00年2月29日→91年4月1日、91年1月1日、01年1月1日)になりました。
  いずれも、機能は正常であり、日付を再設定すること等により復旧しています。
  製造メーカーによると、除細動器の中には閏年毎に日付表示不正の生ずるものがあり、当該機器を保有する全消防本部のユーザーに対し事前に連絡がされていましたが、当該 現象について報告があったものです。
  また、患者監視装置の日付不正の原因は、内部時計用バックアップ電池の消耗が原因と考えらています。
 

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