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屋内消火栓設備の屋内消火栓等の基準

 
平成十三年六月二十九日
消防庁告示第三十六号

消防法施行規則(昭和三十六年自治省令第六号)第十二条第一項第一号ロ、第十三条の六第三項第七号及び第三十一条第四号の二の規定に基づき、屋内消火栓設備の屋内消火栓等の基準を次のとおり定める。
屋内消火栓設備の屋内消火栓等の基準
第一 趣旨
この告示は、消防法施行規則(昭和三十六年自治省令第六号)第十二条第一項第一号ロ、第十三条の六第三項第七号及び第三十一条第四号の二の規定に基づき、屋内消火栓設備の屋内消火栓、スプリンクラー設備の補助散水栓及び連結送水管の放水口の基準を定めるものとする。
第二 用語の意義
この基準において、次の各号に掲げる用語の意義は、それぞれ当該各号に定めるところによる。
一 消火栓等 屋内消火栓設備の屋内消火栓、スプリンクラー設備の補助散水栓及び連結送水管の放水口をいう。
二 使用圧力範囲 消火栓等の機能に支障を生じない一次側(本体への流入側をいう。)の圧力の範囲をいう。
三 減圧装置 消火栓等の放水圧力を減じる装置をいう。
第三 構造及び機能
消火栓等の構造及び機能は、次に定めるところによる。
一 結合金具は、差込式又はねじ式のものとし、その構造は、差込式のものにあっては消防用ホースに使用する差込式の結合金具の技術上の規格を定める省令(平成四年自治省令第二号)第五条に規定する差し口に、ねじ式のものにあっては消防用ホース又は消防用吸管に使用するねじ式の結合金具の技術上の規格を定める省令(平成四年自治省令第三号)第五条に規定する差し口に適合するものであること。
二 管との接続部は、管と容易かつ確実に接続できるもので、かつ、その内径がホース接続口の呼称以上であること。
三 減圧装置を内蔵するものにあっては、次によること。
(一) 減圧装置は、使用圧力範囲内において有効に放水圧力を減じることができる性能を有すること。
(二) 減圧装置は、目づまりしない構造であること。
四 開閉弁は、次の表の上欄に掲げる呼称に応じ、同表下欄に掲げる操作力以下で、手動により全開することができ、かつ、全閉することができるものであること。
呼称
操作力(ニュートン)
二十五
百五十
三十
四十
二百
五十
六十五
二百五十
第四 材質
消火栓等の材質は、次に定めるところによる。
一 パッキン以外の部品又は部分の材料は、次のいずれかに適合するものであること。
(一) JIS(工業標準化法(昭和二十四年法律第百八十五号)第十七条第一項の日本工業規格をいう。以下同じ。)H五一二〇、G五五〇一又はG五一二一
(二) (一)に掲げるものと同一又は類似の試料採取方法及び試験方法により化学的成分及び機械的性質が同一である又は類似しているもの
(三) (一)又は(二)に掲げるものと同等以上の強度及び耐食性を有するもの
二 さびの発生により機能に著しい影響を及ぼすおそれのある部分については、有効な防錆処理を施したものであること。
三 開閉弁のパッキンの材料は、JISK六三五三V類又はこれと同等以上の強度及び耐老化性を有するものであること。
第五 耐圧試験
消火栓等の耐圧試験は、次に定めるところによる。
一 開閉弁を全開し、受け口とかん合した状態において、最高使用圧力の一・五倍(連結送水管の放水口にあっては、三メガパスカル)の水圧力を三分間加えた場合に、き裂、著しい変形、漏水等が生じず、かつ、かん合部から離脱しないものであること。
二 開閉弁を全閉した状態において、最高使用圧力の一・五倍(連結送水管の放水口にあっては、三メガパスカル)の水圧力を三分間加えた場合に、き裂、著しい変形、漏水等が生じないものであること。
第六 漏水試験
消火栓等の漏水試験は、次に定めるところによる。
一 開閉弁を全開し、受け口とかん合した状態において、最高使用圧力以下(連結送水管の放水口にあっては、二メガパスカル以下)の任意の水圧力を加えた場合に、漏水しないものであること。
二 開閉弁を全閉した状態において、最高使用圧力以下(連結送水管の放水口にあっては、二メガパスカル以下)の任意の水圧力を加えた場合に、漏水しないものであること。
第七 曲げ試験
消火栓等は、固定された受け口とかん合した状態において、最高使用圧力(連結送水管の放水口にあっては、二メガパスカル)の水圧力を加え、かん合部に次の式で求められた曲げモーメントが生じるように、差込み方向に対し直角に力を加えた場合に、かん合部から離脱せず、かつ、機能に異常を生じないものでなければならない。
M(N−o)=300N×1.5×(呼称×15)o
第八 開閉試験
開閉弁は、最高使用圧力の水圧力を加えた全閉状態から全開し、再び全閉する操作を百回行った場合に、機能に異常を生じないものでなければならない。
第九 等価管長
消火栓等は、水により等価管長を測定した場合に、その値が、次の表の上欄に掲げる形状及び同表中欄に掲げる呼称に応じ、同表下欄に掲げる数値以下でなければならない。
形状
呼称
等価管長
(メートル)
アングル弁
二十五
六・〇
三十
七・〇
四十
八・〇
五十
十・〇
六十五
十五・〇
玉形弁
百八十度型
二十五
九・〇
三十
十二・〇
四十
十六・〇
五十
十八・〇
六十五
二十四・〇
九十度型
二十五
十二・〇
三十
十五・〇
四十
十九・〇
五十
二十一・〇
六十五
二十七・〇
第一〇 表示
消火栓等には、次の各号に掲げる事項をその見やすい箇所に容易に消えないように表示するものとする。
一 製造者名又は商標
二 製造年
三 型式番号
四 呼称
五 屋内消火栓設備の屋内消火栓及びスプリンクラー設備の補助散水栓にあっては、最高使用圧力
六 開閉弁の開閉方向
附 則
この告示は、平成十三年七月一日から施行する。

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