第2章 消防防災の組織と活動 

(5)救急業務における感染防止対策

 救急隊員は、常に各種病原体からの感染危険があり、また、救急隊員が感染した場合には、他の傷病者へ二次感染させるおそれがあることから、救急隊員の感染防止対策を確立することは、救急業務に関する極めて重要な課題である。
 消防庁では、救急業務に関する消防職員の講習に救急用器具・材料の消毒の課目を設けるとともに、各種感染症に対する予防対策等について消防機関等に通知している。
 また、消防機関の搬送後に感染症に罹患していたことが判明する場合もあることから、医療機関等から消防機関への連絡体制、救急自動車等の消毒方法、救急隊員の健康診断等の感染防止体制について整備していく必要がある。

 

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