緊急報告 

(4)薬剤投与

ア 薬剤投与は、救命率向上に一定の効果を期待できる反面、副作用の危険性も高く、慎重な議論を更に継続する必要がある。

イ 心拍再開時に必要となる数種類の薬剤に限定し、早期に結論を得るべく議論を進めていくことが適当である。

 現在、消防庁では「救急業務高度化推進委員会」等で、厚生労働省では厚生労働科学研究班において、専門家の意見の集約を図っており、これらの報告を踏まえ、検討会を開催し、年末には最終報告をとりまとめる予定である。消防庁としては、より一層の傷病者の救命効果の向上が図られるようなかたちで救急救命士の処置範囲の拡大が実施できるように、検討会の結論が出されるよう取り組んでいる。

 

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