第1章 災害の現況と課題 

第1章 災害の現況と課題

第1節 火災予防

[火災の現況と最近の動向]

 この10年間の火災の動向をみると、平成6年以降6万件を超えていた出火件数は、平成10年及び11年には5万件台で推移し、平成12年以降は、再び6万件を超えたが、平成15年は再び5万件台に減少している。
 火災による死者数は、阪神・淡路大震災が発生した平成7年に戦後最大の2,356人となり、翌平成8年には一旦2千人未満に減少したものの、平成9年以降は再び2千人を超えて推移しており、平成15年は前年に比べ増加している(第1−1−1図、第1−1−2図、第1−1−3図)。
 
第1-1-1図 火災の傾向
 
第1-1-2図 火災による死者の状況
 
第1-1-3図 火災の推移

 平成15年中における火災の状況をみると、出火件数、建物焼損床面積、焼損棟数及び損害額とも減少しているものの、前年に比べ死者数は増加している(第1−1−1表)。
 
第1-1-1表 火災の状況

 また、放火自殺者を除く死者数は増加し、高齢者及び乳幼児の比率についても、前年に比べ増加している(第1−1−8図、第1−1−9図、附属資料12)。
 
第1-1-8図 火災による年齢階層別死者発生状況(放火自殺者を除く。)
 
第1-1-9図 火災による経過別死者発生状況(放火自殺者を除く。)

 第1節 火災予防

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