目次へ戻る
第1章 災害の現況と課題
(3) 台風第18号による被害等の状況

9月中旬に台風第18号が日本列島に上陸し、四国から北海道にかけての広い範囲で大雨となった。気象庁は、数十年に一度の降雨量になると予想されたため、9月16日午前5時5分、京都府、滋賀県及び福井県に対し、8月30日の運用開始後初となる大雨特別警報を発表し、最大級の警戒を呼びかけた。また、中国地方から北海道にかけて各地で暴風となり、和歌山県、三重県、栃木県、埼玉県、群馬県、宮城県及び北海道においては竜巻等の突風も発生した。

台風第18号による人的被害は、死者6人(岩手県1人、福島県1人、福井県1人、三重県2人、滋賀県1人)、行方不明者1人(兵庫県)、負傷者143人となっており、このほかに、土砂災害による住家や道路の被害、浸水被害が多数発生した。

消防庁では、9月16日午前5時15分に応急対策室長を長とする「消防庁災害対策室(第1次応急体制)」を設置し情報収集体制の強化を図った。

第1章 災害の現況と課題
テキスト形式のファイルはこちら
前の項目に戻る     次の項目に進む