目次へ戻る
第1章 災害の現況と課題
(5) 台風第19号に伴う大雨・暴風等による被害等の状況

10月4日午前3時にマーシャル諸島付近で発生した台風第19号は、発達しながらフィリピンの東海上を西に進み、8日午前3時から午後9時にかけて勢力が最大(中心気圧900hPa)となった。フィリピンの東海上で進路を北に変えて沖縄の南海上を北上し、10月12日午前0時半頃に大型で非常に強い勢力で沖縄本島付近を通過し、13日には東シナ海で進路を北東に変え、13日午前8時半頃鹿児島県枕崎市付近、13日午後2時半頃に高知県宿毛市付近、13日午後8時過ぎに大阪府泉佐野市付近にそれぞれ上陸した。

この台風により、沖縄・奄美と西日本から北日本にかけての太平洋側を中心に大雨や暴風となり、海上は猛烈なしけとなった。

台風第19号による人的被害は、死者3人(鳥取県1人、愛媛県2人)、負傷者96人となっているほか、土砂災害による住家や道路の被害、浸水被害が多数発生した。

消防庁では、10月11日午後5時00分に応急対策室長を長とする「消防庁災害対策室(第1次応急体制)」を設置し情報収集体制の強化を図った。

第1章 災害の現況と課題
テキスト形式のファイルはこちら
前の項目に戻る     次の項目に進む