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特集1 緊急消防援助隊の機能強化
(2) 津波・大規模風水害対策車両等の配備

南海トラフ地震等で発生が懸念されている大規模な津波災害のほか、近年多発している土砂災害等においても、緊急消防援助隊は、浸水や土砂が堆積した悪路や通信が途絶した環境下における活動が想定される。

そこで、浸水地域での機動力を強化し、現場等での救助活動を効果的に行うため、小型水陸両用バギー等の救助資機材を積載した津波・大規模風水害対策車両を平成25年度から順次配備している。また、がれき除去や道路の啓開など、救助隊等と連携した効果的な救助活動を行うため、重機及び重機搬送車をこれまでに19台配備している。

平成26年8月豪雨による広島市土砂災害での小型水陸両用バギー、重機の活用状況(平成26年8月23日・広島市)(岡山市消防局提供)

なお、津波・大規模風水害対策車両、重機及び重機搬送車は、平成26年8月豪雨による広島市土砂災害に出動し、高い機動力を活かした小型水陸両用バギーによる隊員及び資機材の輸送、重機による土砂の除去などをそれぞれ実施した。

特集1 緊急消防援助隊の機能強化
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