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特集3 最近の大規模自然災害・火災爆発事故への対応及びこれを踏まえた消防防災体制の整備
(2) 全国の有床診療所・病院に対する実態調査の概要

この火災を踏まえ、消防庁、厚生労働省及び国土交通省において、実態調査を行った。

このうち、消防庁の「病院・診療所等に係る実態調査」によると、病院(1万2,429施設)のうち、スプリンクラー設備の設置義務のない3,000m2未満の施設は5,638施設(45%)あり、スプリンクラー設備の設置率は13%であった(病院全体では58%)。また、法令で義務付けられている年2回以上の消火・避難訓練の実施率は病院全体で70%であった。

有床診療所(7,744施設)のうち、スプリンクラー設備の設置義務のない6,000m2未満の施設は7,660施設(99%)あり、スプリンクラー設備の設置率は4%であった(有床診療所全体では5%)。また、法令で義務付けられている年2回以上の消火・避難訓練の実施率は有床診療所全体で36%であった(特集3-5表)。

特集3-5表 防火対象物数・規模別・スプリンクラー設備設置状況
特集3 最近の大規模自然災害・火災爆発事故への対応及びこれを踏まえた消防防災体制の整備
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