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第1章 災害の現況と課題
(2) 建物火災による死者の状況

ア 建物火災による死者は、死者総数の78.1%で最多

平成27年中の建物火災による死者数は1,220人で、火災による死者の78.1%を占めている。

また、建物火災による負傷者は5,400人で、火災による負傷者の85.6%を占めており、火災による死傷者の多くが建物火災により発生している(第1-1-10表)。

第1-1-10表 火災による死傷者の発生状況(1)

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第1-1-10表 火災による死傷者の発生状況(2)

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イ 建物火災のうち、全焼による死者は734人で最多

平成27年中の建物火災による死者1,220人について、建物焼損程度別の死者発生状況をみると、全焼の場合が734人で60.2%を占めている(第1-1-9図、附属資料18)。

第1-1-9図 建物火災における焼損程度ごとの死者発生状況

ウ 建物火災による死者の83.6%が住宅で発生

平成27年中の建物火災による死者1,220人について、建物用途別の発生状況をみると、住宅(一般住宅、共同住宅及び併用住宅をいう。以下本節において、ことわりのない限り同じ。)での死者が1,020人で、建物火災による死者の83.6%を占めている(第1-1-10図、附属資料22)。

第1-1-10図 建物用途別の死者発生状況

また、死因別では一酸化炭素中毒・窒息による死者が487人(39.9%)で最も多く、次いで、火傷が412人(33.8%)となっている(第1-1-11図、附属資料19)。

第1-1-11図 建物火災の死因別死者発生状況
第1章 災害の現況と課題
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