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第1章 災害の現況と課題
(1) 6月20日からの梅雨前線に伴う大雨に係る被害等の状況

6月19日から6月23日にかけて、本州付近に梅雨前線が停滞し、その前線上を次々と低気圧が通過した。

停滞した梅雨前線や低気圧に向かって暖かく湿った空気が流れ込んだ影響で、大気の状態が非常に不安定となり、西日本を中心に大雨となった。

この大雨による人的被害は死者6人(熊本県)、行方不明者1人(福岡県)、負傷者10人(9月2日時点)となり、死者のうち5人は、熊本地震の影響による地盤の緩みから生じた土砂崩れに巻き込まれたものであった。

このほか、住家や道路の被害、浸水被害も多数発生した。

消防庁では、6月21日4時30分に応急対策室長を長とする「消防庁災害対策室(第1次応急体制)」を設置し情報収集体制の強化を図った。

第1章 災害の現況と課題
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