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第1章 災害の現況と課題
(4) 桜島

桜島では、平成27年8月15日7時頃から南岳直下付近を震源とする火山性地震が多発し、また、桜島島内に設置している傾斜計及び伸縮計では山体膨張を示す急激な地殻変動が観測された。このため、気象庁は、10時15分に噴火警戒レベルを3(入山規制)から4(避難準備)に引き上げた。

消防庁では、10時15分に応急対策室長を長とする「消防庁災害対策室(第1次応急体制)」を設置した。

その後、南岳直下付近で多発した火山性地震は8月16日以降急激に減少したことなどから、気象庁は、9月1日16時00分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを4(避難準備)から3(入山規制)に引き下げた。

さらに、11月25日11時00分に火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを3(入山規制)から2(火口周辺規制)に引き下げた。

平成28年2月5日18時56分に爆発的噴火が発生し、弾道を描いて飛散する大きな噴石が3合目(昭和火口より1,300〜1,800m)まで達した。この噴火に伴い、気象庁は、18時59分に噴火速報、19時13分には火口周辺警報を発表し、噴火警戒レベルを2(火口周辺規制)から3(入山規制)に引き上げた。

第1章 災害の現況と課題
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