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第6章 消防防災の科学技術の研究・開発
1.消防防災に関する研究

消防研究センターでは、平成23年度からの5年間を一つの研究期間として、第6-2表に掲げる四つの課題について研究開発を行ってきた。これらの研究内容には、東日本大震災で浮き彫りとなった消防防災の科学技術上の課題や、原子力発電所の事故の影響によるエネルギー事情の変化など、震災後の状況変化を見据えた課題が盛り込まれた。ここでは、各研究課題の背景・目的と、平成27年度に得られた主な研究開発成果について述べる。

第6-2表 消防研究センターにおける平成23年度からの研究開発課題

また、近年増大しつつあるコンビナート事故や、南海トラフ等の大規模地震、大津波といった従来の想定を超える大規模災害に備えるため、新たな消防用ロボットのニーズが高まってきており、平成26年度から災害対応のための消防ロボットの研究開発を実施している。

さらに、平成28年度から新たな5年間の研究開発課題として、今後発生が危惧されている南海トラフ地震や首都直下地震への対応を念頭に、存在する消防防災の科学技術上の課題を解決するための研究開発を開始している。

第6章 消防防災の科学技術の研究・開発
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