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特集1 熊本地震の被害と対応
(4) 避難の状況

4月14日21時26分の地震発生後から、激震に見舞われた地域の住民は、小中学校や公民館等の公共施設をはじめとする避難所に避難した。地震発生から一夜明けた4月15日5時00分時点においては、熊本県内で、505箇所の避難所に4万4千人を超える住民が避難している。4月16日1時25分の地震発生により、避難者の数は急増し、熊本県では、最大で855箇所の避難所に18万人以上、大分県では、311箇所の避難所に1万2千人以上の住民が避難した。

また、地震による地盤の緩みが生じている中での大雨の影響により、土砂災害の発生が懸念されたことから、発令された避難指示及び避難勧告は、4月21日21時50分時点が最大規模となり、それぞれ4,198世帯、10,268人以上及び108,187世帯、266,940人以上が対象となった。

避難者数については、熊本県で、4月17日9時30分時点が最大となり、855箇所の避難所に183,882人が避難した。また、大分県では、同日8時00分時点が最大となり、311箇所の避難所に12,443人が避難した。このほか福岡県、佐賀県、長崎県及び宮崎県においても、多くの住民が避難した。

また、避難生活が長期化する中、相次ぐ余震に対する不安から、屋外において避難生活を過ごす被災者が多く、車中泊避難をする住民も多くいた。

特集1 熊本地震の被害と対応
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