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首都高速2号線におけるタンクローリー爆発事故概要

平成11年11月1日
午前9時00分現在
消防庁危険物規制課
1 発生日時等

 
覚  知: 平成11年10月29日(金) 18時27分(119番通報)
処理完了:     〃      22時20分

 

2 発生場所
 
東京都港区南麻布2−12 (首都高速道路2号目黒線上り古川橋付近)
 

3 事故概要








 
 産業廃棄物収集運搬業者が横浜から袖ヶ浦に向かうため、首都高速道路2号
線を走行中、タンク部分が突然爆発したことにより車両数台を含む交通事故が
発生し、積み荷の過酸化水素水溶液が飛散した。
 また、この事故により破損した高速道路の外壁及びタンク等の破片が、高速
道路下の一般道路へ落下したため、一般道でも交通事故が発生するとともに、
爆発により付近に飛び散った過酸化水素水溶液により、一般道路の歩行者が目
の痛みと皮膚のただれを訴えてるなどして、多数の負傷者が発生したもの。
 なお、周囲の建物のガラス等も爆風等により広範囲に散乱しており、また、
タンク本体は、約50m離れた南東側ビル(4階建)の屋上で発見された。








 

4 被害状況
 (1) 人的被害


 
   高速道路上7名、一般道路上16名の計23名が、爆風により破損したガラス
  片、飛散した過酸化水素に触れ受傷した。
   中等傷3名、軽傷15名、搬送辞退5名

 (2) 物的被害




 
 @ 高速道路
   トラック3台、乗用車13台、高速道路の側壁2m×7.4m破損
 A 古川橋交差点付近
  ・ガラス、壁体、看板等の破損23棟
  ・乗用車2台、バイク4台、自転車1台

5 産業廃棄物収集運搬車の所有者等

 
(1) 会社名   日本電酸工業株式会社
(2) 所在    千代田区岩本町2−9−12

6 産業廃棄物収集運搬車
 
・車両形式   タンクローリー、タンク容量  4,000リットル

7 消防隊の活動状況

 
・東京消防庁化学機動中隊等ポンプ車・・20隊
・救急車             ・・11隊

 原因


 
 後続車両の運転手が、タンク部分から白い煙が上がっていたことを目撃して
いることから、過酸化水素が何らかの原因で化学反応を起こしたものと推定さ
れる。

9 事故発生前の状況



 
 横浜市内の工場に設置されていた過酸化水素を貯蔵する屋外タンクの解体作
業を請け負い、29日8時30分頃、現場に到着し、タンク内の過酸化水素を運搬
車両に積み込み、屋外タンクの本体を別のトラックに積み込み、16時30分頃袖
ヶ浦に向かった模様。

10 その他


 
(1) 当該運搬車両は今まで、塩化第2銅等の廃液以外の物質を運搬していな
  い模様。
(2) 横浜市内の工場では、移転のため資材等の撤去が行われていた。



 

 連絡先 消防庁危険物規制課
     03-5574-0124
 



 

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