二酸化炭素消火設備に係る安全対策

二酸化炭素消火設備が設置された部分又はその付近で工事等作業を行う際の事故防止対策実施マニュアル

二酸化炭素消火設備が設置された部分又はその付近で工事等作業を行う際の事故防止対策実施マニュアル(概略版リーフレット)

消防法施行規則第19条第5項第19号イ(ホ)に規定する標識の例

<日本産業規格A8312(2021)の図A.1の標識>

日本産業規格A8312(2021)図A.1の標識の画像

※ A3サイズで出力することができない場合は、「A4サイズで出力する場合はこちら(4分割)」から出力し、のりしろに従ってつなぎ合わせてください。

<「二酸化炭素が人体に危害を及ぼすおそれがあること」及び「消火剤が放出された場合は、当該場所に立ち入ってはならないこと」を記載した標識>

「二酸化炭素が人体に危害を及ぼすおそれがあること」及び「消火剤が放出された場合は、当該場所に立ち入ってはならないこと」を記載した標識の画像

二酸化炭素消火設備に係る基準改正のポイント

二酸化炭素消火設備に係る技術上の基準等の改正のポイントについてリーフレットを掲載しています。

二酸化炭素消火設備に係る技術上の基準等の改正のポイントについてのリーフレット

二酸化炭素消火設備の作動時における二酸化炭素消火剤の拡散状況シミュレーション動画

 二酸化炭素消火設備の消火剤として用いられる二酸化炭素は、人体に影響を与え、場合によっては生命の危険性が生じます。
 二酸化炭素消火設備の作動時における二酸化炭素消火剤の拡散状況について、一般的な地下駐車場及び立体駐車場をモデルにシミュレーションを実施した結果、いずれのモデルにおいても、消火剤放射開始から約10秒で防護区画(二酸化炭素が放射されるエリア)内に消火剤が充満することがわかります。
 消火剤が放射してから避難を開始することは困難であり、工事、点検、整備その他の特別な事情で防護区画内に人が立ち入る場合は、①閉止弁を閉止された状態にするとともに、②自動手動切替え装置を手動状態に維持し、誤って消火剤が放射されないようにすることが必要です。

地下駐車場

提供:東京消防庁安全推進部安全技術課

立体駐車場

提供:東京消防庁安全推進部安全技術課