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平成14年(1月〜3月)における火災の概要(概数)




総務省消防庁防災情報室


   目   次


 
1 全国の概況
(1) 出火件数
(2) 死傷者数
(3) 火災による損害
 
2 建物用途ごとの火災発生状況
 
3 出火原因ごとの火災発生状況
(1) 全火災
(2) 建物火災
(3) 林野火災
(4) 車両火災
(5) 船舶火災
(6) 航空機火災
(7) その他火災
(8) 爆発のみの火災
 
4 死傷者の発生状況
(1) 火災種別ごとの死者発生状況
(2) 建物用途ごとの死者発生状況
(3) 火災種別ごとの負傷者発生状況
(4) 建物用途ごとの負傷者発生状況
(5) 死者の発生した経過ごとの死者発生状況
(6) 年齢層ごとの死者発生状況
(7) 条件の組み合わせによる死者発生状況
 
 
 
別 表
第1表  火災の概要
第2表  都道府県ごとの出火率



別  図
第1図  過去5年間の火災の推移
第2図  過去5年間の死者の推移




1 全国の概況
(1) 出火件数
    平成14年(1月〜3月)における出火件数は18,878件で、これは、1日当たり約210件、約7分に1件の火災が発生したことになります。
    これを火災種別ごとにみますと、以下のとおりです。
 
種 別 件 数 構成比 前年同期比較(件) 増減数(%)
建物火災 9,434 50.0% -292 -3.0
林野火災 1,412 7.5% +583 +70.3
車両火災 1,913 10.1% -86 -4.3
船舶火災 20 0.1% 0 0
航空機火災 1 0.0% -1 -50.0
その他火災 6,098 32.3% +1,018 +20.0
 
総出火件数 18,878件 100.00% +1,222件 +6.9


(2) 死傷者数
    平成14年(1月〜3月)における死傷者数は、次表のとおりです。 
  今期人数 前年同期比較 1日あたり 発生割合
死者数 791 +61人 +8.4% 8.8人 火災23.9件に1人
負傷者数 2,418 -61人 -0.7% 26.9人 火災 7.8件に1人
 


(3) 火災による損害
    平成14年(1月〜3月)における火災損害は、499億7,801万円でその損害状況等は、次表のとおりです。

    前年同期比較 (増減率%) 1日あたり 1件あたり
焼損棟数 13,045棟 -88棟 - 0.7 145棟 1.4棟
り災世帯数 9,021世帯 -723世帯 - 7.4 100世帯 1.0世帯
建物焼損床面積 491,193u -20,504u - 4.0 5,458u 52.1u
建物焼損表面積 59,701u +11,879u + 24.8 663u 6.3u
林野焼損面積 122,444a +80,164a +189.6 1,360a 86.7a
損害額(万円) 4,997,801 +543,043 + 12.2 55,531 265
 
 
2 建物用途ごとの火災発生状況
  建物火災9,434件を建物用途別にみますと、次表のとおりです。

用途別 件数 構成比
住宅 3,751 39.8%
共同住宅 1,475 15.6%
複合用途(特定) 625 6.6%
工場 547 5.8%
併用住宅 434 4.6%
倉庫 317 3.4%
複合用途(非特定) 289 3.1%
事務所 209 2.2%
飲食店 167 1.8%
物品販売店舗 150 1.6%
学校 93 1.0%
旅館 43 0.5%
神社・寺院 43 0.5%
病院 41 0.4%
社会福祉施設 32 0.3%
駐車場 28 0.3%
遊技場 20 0.2%
その他の用途の建物火災 1,170 12.4%
 


3 出火原因ごとの火災発生状況

(1) 全火災
    全火災18,878件を出火原因別にみますと、次表のとおりです。

原因別 件数 構成比
放火 2,210 11.7%
たばこ 2,096 11.1%
放火の疑い 1,845 9.8%
たき火 1,644 8.7%
こんろ 1,420 7.5%
ストーブ 830 4.4%
火あそび 736 3.9%
火入れ 628 3.3%
電灯・電話等の配線 394 2.1%
マッチ・ライター 343 1.8%
配線器具 282 1.5%
焼却炉 244 1.3%
電気機器 211 1.1%
溶接機・切断機 205 1.1%
排気管 175 0.9%
風呂かまど 166 0.9%
その他 3,044 16.1%
不明・調査中 2,405 12.7%
 


(2) 建物火災
    建物火災9,434件を出火原因別にみますと、次表のとおりです。

原因別 件数 構成比
こんろ 1,388 14.7%
放火 998 10.6%
たばこ 951 10.1%
ストーブ 821 8.7%
放火の疑い 644 6.8%
電灯・電話等の配線 322 3.4%
火あそび 248 2.6%
配線器具 240 2.5%
たき火 225 2.4%
風呂かまど 164 1.7%
電気機器 155 1.6%
灯火 144 1.5%
マッチ・ライター 131 1.4%
溶接機・切断機 125 1.3%
煙突・煙道 116 1.2%
取灰 82 0.9%
焼却炉 76 0.8%
こたつ 65 0.7%
電気装置 64 0.7%
火入れ 51 0.5%
ボイラー 36 0.4%
その他 1,115 11.8%
不明・調査中 1,273 13.5%
 


(3) 林野火災
    林野火災1,412件を出火原因別にみますと、次表のとおりです。

原因別 件数 構成比
たき火 368 26.1%
たばこ 191 13.5%
放火の疑い 173 12.3%
火入れ 148 10.5%
火あそび 84 5.9%
放火 48 3.4%
マッチ・ライター 31 2.2%
焼却炉 18 1.3%
灯火 5 0.4%
その他 310 9.2%
不明・調査中 216 15.3%
 


(4) 車両火災
    車両火災1,913件を出火原因別にみますと、次表のとおりです。

原因別 件数 構成比
放火 313 16.4%
放火の疑い 181 9.5%
排気管 159 8.3%
衝突の火花 79 4.1%
内燃機関 72 3.8%
たばこ 70 3.7%
マッチ・ライター 66 3.5%
電気装置 59 3.1%
電気機器 45 2.4%
配線器具 27 1.4%
たき火 25 1.3%
電灯・電話等の配線 17 0.9%
火あそび 14 0.7%
焼却炉 14 0.7%
こんろ 8 0.4%
溶接機・切断機 6 0.3%
火入れ 3 0.2%
取灰 3 0.2%
その他 449 23.5%
不明・調査中 303 15.8%
 


(5) 船舶火災
    船舶火災20件を出火原因別にみますと、次表のとおりです。

原因別 件数 構成比
溶接機・切断機 3 15.0%
放火の疑い 2 10.0%
排気管 2 10.0%
配線器具 2 10.0%
電気機器 1 5.0%
火遊び 1 5.0%
その他 3 15.0%
不明・調査中 6 30.0%
 


(6) 航空機火災
    航空機火災1件を出火原因別にみますと、次表のとおりです。

原因別 件数 構成比
不明・調査中 1 100%

 


(7) その他火災
    その他火災6,098件を出火原因別にみますと、次表のとおりです。

原因別 件数 構成比
たき火 1,026 16.8%
たばこ 884 14.5%
放火 851 14.0%
放火の疑い 845 13.9%
火入れ 426 7.0%
火あそび 389 6.4%
焼却炉 136 2.2%
マッチ・ライター 115 1.9%
溶接機・切断機 68 1.1%
電灯・電話等の配線 55 0.9%
取灰 27 0.4%
こんろ 23 0.4%
灯火 14 0.2%
配線器具 13 0.2%
電気装置 13 0.2%
電気機器 10 0.2%
ストーブ 8 0.1%
煙突・煙道 8 0.1%
ボイラー 8 0.1%
その他 573 9.4%
不明・調査中 606 9.9%
 


(8) 爆発のみの火災
    爆発のみの火災43件を出火原因別にみますと、次表のとおりです。

原因別 件数 構成比
こんろ 6 14.0%
ストーブ 5 11.6%
電気機器 4 9.3%
ボイラー 4 9.3%
溶接機・切断機 3 7.0%
マッチ・ライター 2 4.7%
たき火 1 2.3%
火あそび 1 2.3%
配線器具 1 2.3%
その他 13 30.2%
不明・調査中 3 7.0%

 

4 死傷者の発生状況

(1) 火災種別ごとの死者発生状況
    死者791人について火災種別ごとにみますと、次表のとおりです。

種 別 人 数 構成比
建物火災 558 70.5%
林野火災 8 1.0%
車両火災 80 10.1%
船舶火災 0 -
航空機火災 2 0.3%
その他火災 143 18.1%
 


(2) 建物用途ごとの死者発生状況
    建物火災における死者558人を建物用途別にみますと、次表のとおりです。

用途別 人数 構成比
住宅 359 64.3%
共同住宅 94 16.8%
併用住宅 49 8.8%
複合用途(非特定) 9 1.6%
複合用途(特定) 6 1.1%
旅館 3 0.5%
物品販売店舗 1 0.2%
社会福祉施設 1 0.2%
飲食店 1 0.2%
その他の用途の建物火災 35 6.3%

 

(3) 火災種別ごとの負傷者発生状況
    全負傷者2,418人について火災種別ごとにみますと、次表のとおりです。

種 別 人 数 構成比
建物火災 2,049 84.7%
林野火災 52 2.2%
車両火災 108 4.5%
船舶火災 0 -
航空機火災 0 -
その他火災 209 8.6%
 



(4) 建物用途ごとの負傷者発生状況
    建物火災における負傷者2,049人を建物用途別にみますと、以下のとおりです。

用途別 人数 構成比
住宅 964 47.1%
共同住宅 407 19.9%
複合用途(特定) 171 8.3%
併用住宅 129 6.3%
複合用途(非特定) 44 2.1%
飲食店 25 1.2%
物品販売店舗 14 0.7%
旅館 9 0.4%
社会福祉施設 6 0.3%
病院 5 0.2%
料理店 3 0.1%
劇場 3 0.1%
その他の用途の建物火災 269 13.1%



(5) 死者の発生した経過ごとの死者発生状況
    死者791人について、死者の発生した経過別にみますと、次表のとおりです。

経過別 人数 構成比
逃げおくれ 342 43.2%
放火自殺 268 33.9%
着衣着火 49 6.2%
放火自殺巻添 13 1.6%
出火後再進入 7 0.9%
その他 112 14.2%
 


(6) 年齢層ごとの死者発生状況
    死者791人について、年齢別にみますと、次表のとおりです。

年齢別 人数 構成比
6歳〜64歳以下 459 58.0%
65歳以上 311 39.3%
5歳以下 20 2.5%
年齢不明 1 0.1%


 
(7) 条件の組み合わせによる死者発生状況
 ア 年齢層及び火災種別
  (ア) 5歳以下における死者20人の火災種別についてみますと、次表のとおりです。

種 別 人 数 構成比
建物火災 19 95.0%
林野火災 0 -
車両火災 1 5.0%
船舶火災 0 -
航空機火災 0 -
その他火災 0 -

 
  (イ) 6歳〜64歳以下における死者459人の火災種別についてみますと、次表のとおりです。

種 別 人 数 構成比
建物火災 291 63.4%
林野火災 2 0.4%
車両火災 70 15.3%
船舶火災 0 -
航空機火災 2 0.4%
その他火災 94 20.5%

 
  (ウ) 65歳以上における死者311人の火災種別についてみますと、次表のとおりです。

種 別 人 数 構成比
建物火災 248 79.7%
林野火災 6 1.9%
車両火災 9 2.9%
船舶火災 0 -
航空機火災 0 -
その他火災 48 15.4%

 
 イ 年齢層及び建物用途
  (ア) 5歳以下における死者19人(建物火災)の建物用途別についてみますと、次表のとおりです。

用途別 人数 構成比
共同住宅 10 52.6%
住宅 6 31.6%
併用住宅 3 15.8%

 
  (イ) 6歳〜64歳以下における死者291人(建物火災)の建物用途別についてみますと、次表のとおりです。

用途別 人数 構成比
住宅 167 57.4%
共同住宅 61 21.0%
併用住宅 22 7.6%
複合用途(非特定) 7 2.4%
複合用途(特定) 6 2.1%
旅館 3 1.0%
飲食店 1 0.3%
物品販売店舗 1 0.3%
その他 23 7.9%

 
   (ウ) 65歳以上における死者248人(建物火災)の建物用途別についてみますと、次表のとおりです。

用途別 人数 構成比
住宅 186 75.0%
併用住宅 24 9.7%
共同住宅 23 9.3%
複合用途(非特定) 2 0.8%
社会福祉施設 1 0.4%
その他 12 4.8%

 
 ウ 年齢層及び死者の発生した経過
  (ア) 5歳以下における死者20人について、死者の発生した経過別にみますと、次表のとおりです。

経過別 人数 構成比
逃げおくれ 19 95.0%
放火自殺 1 5.0%
着衣着火 0 -
放火自殺巻添 0 -
出火後再進入 0 -
その他 0 -

 
  (イ) 6歳〜64歳以下における死者459人について、死者の発生した経過別にみますと、次表のとおりです。

経過別 人数 構成比
放火自殺 213 46.4%
逃げおくれ 155 33.8%
着衣着火 15 3.3%
放火自殺巻添 11 2.4%
出火後再進入 1 0.2%
その他 64 13.9%

 
  (ウ) 65歳以上における死者311人について、死者の発生した経過別にみますと、次表のとおりです。

経過別 人数 構成比
逃げおくれ 168 54.0%
放火自殺 53 17.0%
着衣着火 34 10.9%
放火自殺巻添 6 1.9%
出火後再進入 2 0.6%
その他 48 15.4%

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