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平成8年(1月〜12月)における火災の概況(概数)

1 全国の概況

2 都道府県別の概況

3 建物用途別に見た火災発生状況

4 出火原因別に見た火災発生状況

5 死傷者の発生状況




1 全国の概況

(1) 出火件数
 平成8年における総出火件数は63,977件で、これは、1日あたり約175件、約8分に1件の火災が発生したことになります。
   これを火災種別ごとにみますと、以下のとおりです。

建物火災 34,716件(54.3%)

林野火災 4,343件( 6.8%)

車両火災 7,144件(11.2%)

船舶火災 143件( 0.2%)

航空機火災 8件( 0.0%)

その他の火災 17,623件(27.5%)


 また、それぞれを前年同期と比べますと、以下のとおり、それぞれ増加しています。

総出火件数 1,064件( 1.7%)

建物火災 177件( 0.5%)

林野火災 271件( 6.7%)

車両火災 173件( 2.5%)

船舶火災 18件( 14.4%)

航空機火災 6件(300.0%)

その他の火災 419件( 2.4%)


(2) 死傷者数
 平成8年における火災による死者は1,999人負傷者は7,864人で、これは1日あたり死者が5.5人、負傷者が21.5人それぞれ発生したことになります。また、死者は、火災32.0件に1人、負傷者は8.1件に1人発生したと言えます。
 死者数、負傷者数についてそれぞれ前年同期と比べますと、以下のとおりです。

死者数 357人(15.2%)   減少

負傷者数 585人( 8.0%) 増加


(3) 火災による損害
  続いて火災による損害については、以下のとおりです。

焼損棟数 46,370棟 ( 127棟/1日  1.3棟/件)

り災世帯数 32,332世帯( 88世帯/1日 1.0世帯/件)

建物焼損床面積 1,700,676u ( 4,647u/1日  49.0u/件)

建物焼損表面積 533,125u ( 1,457u/1日  15.4u/件)

林野焼損面積 232,014a ( 634a/1日  53.4a/件)

損害額 1,680億4,602万円(4億5,914万円/1日 263万円/件)


  これらを前年同期と比べますと、それぞれ以下のとおりです。

焼損棟数 11,587棟 ( 20.0%)    減少

り災世帯数 8,040世帯( 19.9%)    減少

建物焼損床面積 873,654u ( 33.9%)    減少

建物焼損表面積 351,915u (194.2%)    増加

林野焼損面積 30,400a ( 15.1%)    増加

損害額 257億1,293万円( 13.3%)    減少



2 都道府県別の概況

 都道府県別の火災件数、死傷者、損害状況について、多い順及び少ない順に見ますと以下のとおりです。
 (1) 総出火件数

多い順

少ない順

東京都 6,628件

富山県 265件

大阪府 3,993件

福井県 297件

愛知県 3,923件

鳥取県 365件

埼玉県 3,193件

石川県 420件

千葉県 3,190件

徳島県 439件


 (2) 建物火災件数

多い順

少ない順

東京都  3,716件

鳥取県 182件

大阪府  2,578件

福井県 193件

愛知県  1,756件

富山県 198件

北海道 1,743件

徳島県 226件

神奈川県 1,743件

島根県 232件


 (3) 死者数

多い順

  少ない順

東京都  142人

宮崎県 10人

大阪府  118人

佐賀県 12人

埼玉県  105人

石川県 12人

神奈川県 101人

鳥取県 15人

北海道   92人

奈良県 15人


 (4) 負傷者数

多い順

少ない順

東京都  995人

沖縄県 28人

大阪府  592人

福井県 37人

神奈川県 460人

島根県 46人

福岡県  437人

佐賀県 47人

埼玉県  397件

富山県 48人


 (5) 焼損棟数

多い順

 少ない順

東京都  4,760棟

福井県 229棟

大阪府  3,336棟

鳥取県 233棟

埼玉県  2,293棟

沖縄県 242棟

愛知県 2,278棟

富山県 274棟

神奈川県 2,258棟

徳島県 297棟


 (6) り災世帯数

多い順

少ない順

東京都  3,896世帯

福井県 135世帯

大阪府  3,278世帯

鳥取県 140世帯

神奈川県 1,823世帯

徳島県 168世帯

埼玉県  1,630世帯

富山県 175世帯

愛知県  1,504世帯

沖縄県 177世帯


 (7) 建物焼損床面積

多い順

 少ない順

北海道 95,486u

沖縄県 8,411u

大阪府 79,073u

鳥取県 9,504u

埼玉県 73,783u

福井県 11,176u

福岡県 71,452u

徳島県 12,795u

愛知県 69,464u

石川県 13,838u


 (8) 建物焼損表面積

多い順

少ない順

愛知県 254,423u

徳島県 526u

福岡県 122,662u

大分県 548u

大阪府 22,199u

香川県 600u

東京都 17,014u

鳥取県 605u

兵庫県  9.966u

島根県 611u


 (9) 林野焼損面積

多い順

少ない順

福島県 21,548a

富山県 180a

徳島県 16,367a

島根県 352a

福岡県 14,314a

東京都 456a

大阪府 13,813a

鳥取県 523a

岡山県 12,310a

山形県 548a


 (10)損害額

多い順

少ない順

大阪府 211億4,681万円

鳥取県 5億7,381万円

東京都 101億 193万円

福井県 6億7,105万円

埼玉県 89億4,621万円

沖縄県 7億2,749万円

千葉県 77億 587万円

島根県 7億7,259万円

福岡県 72億6,415万円

徳島県 9億7,921万円



3 建物用途別に見た火災発生状況

 建物火災34,716件を建物用途別に見ますと、以下のとおりです。

住宅火災          13,776件 (39.7%)

共同住宅火災        4,756件(13.7%)

工場火災          2,630件( 7.6%)

複合用途(特定)建物火災  2,068件( 6.0%)

併用住宅火災        1,716件( 4.9%)

倉庫火災          1,309件( 3.8%)

複合用途(非特定)建物火災 1,073件( 3.1%)

事務所火災          708件( 2.0%)

飲食店火災          611件( 1.8%)

物品販売店舗火災       514件( 1.5%)

その他の用途の建物火災   5,555件(16.0%)


 その他の用途には、学校、旅館、神社・寺院、駐車場、病院、遊技場、社会福祉施設、公会堂、料理店、停車場、幼稚園、キャバレー、劇場、公衆浴場、図書館、スタジオ、航空機庫、文化財、特殊浴場等があります。

4 出火原因別に見た火災発生状況

 (1) 全火災63,977件を出火原因別に見ますと、以下のとおりです。

たばこ      7,075件(11.1%)

放火       6,627件(10.4%)

こんろ      5,859件( 9.2%)

たき火      5,784件( 9.0%)

放火の疑い    5,313件( 8.3%)

火あそび     2,631件( 4.1%)

ストーブ     2,014件( 3.1%)

火入れ      1,700件( 2.7%)

電灯・電話等の配線 1,311件( 2.0%)

マッチ・ライター 1,092件( 1.7%)

焼却炉  1,085件( 1.7%)

電気機器      847件( 1.3%)

配線器具      831件( 1.3%)

風呂かまど    805件( 1.3%)

溶接機・切断機   776件( 1.2%)

その他      11,524件(18.0%)

不明・調査中   8,703件(13.6%)


 (2) 爆発を除く建物火災34,555件を出火原因別に見ますと、以下のとおりです。

こんろ      5,759件(16.7%)

たばこ      3,804件(11.0%)

放火       3,239件( 9.4%)

放火の疑い    2,428件( 7.0%)

ストーブ     1,971件( 5.7%)

火あそび     1,203件( 3.5%)

電灯・電話等の配線 1,032件( 3.0%)

たき火 859件( 2.5%)

風呂かまど     769件( 2.2%)

電気機器      655件( 1.9%)

配線器具 655件( 1.9%)

その他      7,434件(21.5%)

不明・調査中   4,747件(13.7%)


 (3) 爆発を除く林野火災4,343件を出火原因別に見ますと、以下のとおりです。

たき火  1,332件(30.7%)

たばこ      606件(14.0%)

火入れ      507件(11.7%)

放火の疑い    307件( 7.1%)

火あそび     202件( 4.7%)

放火       100件( 2.3%)

焼却炉      75件( 1.7%)

マッチ・ライター 67件( 1.5%)

取灰  19件( 0.4%)

溶接機・切断機  18件( 0.4%)

その他      375件( 8.6%)

不明・調査中   735件(16.9%)


 (4) 爆発を除く車両火災7,132件を出火原因別に見ますと、以下のとおりです。

放火       855件(12.0%)

放火の疑い    741件(10.4%)

排気管      645件( 9.0%)

内燃機関  421件( 5.9%)

衝突の火花   349件( 4.9%)

たばこ      305件( 4.3%)

マッチ・ライター 207件( 2.9%)

電気装置     187件( 2.6%)

電気機器     121件( 1.7%)

たき火      116件( 1.6%)

その他     1,935件(27.1%)

不明・調査中  1,250件(17.5%)


 (5) 爆発を除く船舶火災137件を出火原因別に見ますと、以下のとおりです。

溶接機・切断機   12件( 8.8%)

電灯・電話等の配線  9件( 6.6%)

電気機器  8件( 5.8%)

たばこ       6件( 4.4%)

放火の疑い     6件( 4.4%)

排気管       6件( 4.4%)

その他       46件(33.6%)

不明・調査中    44件(32.1%)


 (6) 爆発を除くその他の火災17,576件を出火原因別に見ますと、以下のとおりです。

たき火      3,470件(19.7%)

放火       2,430件(13.8%)

たばこ      2,350件(13.4%)

放火の疑い    1,830件(10.4%)

火あそび     1,147件( 6.5%)

火入れ      1,037件( 5.9%)

焼却炉       506件( 2.9%)

溶接機・切断機   226件( 1.3%)

マッチ・ライター  215件( 1.2%)

電灯・電話等の配線 202件( 1.1%)

その他      2,272件(12.9%)

不明・調査中   1,891件(10,8%)


 (7) 爆発のみの火災226件を出火原因別に見ますと、以下のとおりです。

こんろ  26件(11.5%)

マッチ・ライター 26件(11.5%)

ストーブ     12件( 5.3%)

溶接機・切断機  11件( 4.9%)

風呂かまど    11件( 4.9%)

電気機器     6件( 2.7%)

ボイラー     5件( 2.2%)

たき火      5件( 2.2%)

たばこ      4件( 1.8%)

衝突の火花 3件( 1.3%)

焼却炉 3件( 1.3%)

その他      81件(35.8%)

不明・調査中   33件(14.6%)



5 死傷者の発生状況

 (1) 火災種別死者発生状況
   全死者1,999人について火災種別ごとにみますと、以下のとおりです。

建物火災  1,338人(66.9%)

林野火災    29人( 1.5%)

車両火災   229人(11.5%)

船舶火災    1人( 0.1%)

航空機火災   4人( 0.2%)

その他の火災 398人(19.9%)


 (2) 建物用途別死者発生状況
   建物火災における死者1,338人について、建物用途別にみますと、以下の
  とおりです。

住宅火災  905人(67.6%)

共同住宅火災  204人(15.2%)

併用住宅火災   61人( 4.6%)

複合用途(特定) 建物火災  31人( 2.3%)

複合用途(非特定)建物火災  29人( 2.2%)

その他の用途の建物火災   108人( 8.1%)


 (3) 火災種別負傷者発生状況
  全負傷者7,864人について火災種別ごとにみますと、以下のとおりです。

建物火災   6,455人(82.1%)

林野火災    224人( 2.8%)

車両火災    286人( 3.6%)

船舶火災    17人( 0.2%)

航空機火災   193人( 2.5%)

その他の火災  689人( 8.8%)


 (4) 建物用途別負傷者発生状況
   建物火災における負傷者6,455人について、建物用途別にみますと、以下の
  とおりです。

住宅火災 3,130人(48.5%)

共同住宅火災 1,043人(16.2%)

工場火災 447人( 6.9%)

併用住宅火災   371人( 5.7%)

複合用途(特定)建物火災 342人( 5.3%)

その他の用途の建物火災  1,122人(17.4%)


 (5) 死者の発生した経過別死者発生状況
全死者1,999人について、死者の発生した経過別にみますと、以下のとおり
  です。

逃げ遅れ  813人(40.7%)

放火自殺  705人(35.3%)

着衣着火  199人(10.0%)

出火後再進入  25人( 1.3%)

その他  257人(12.9%)


 (6) 年齢層別死者発生状況
  爆発を除く死者1,986人について、年齢層別にみますと、以下のとおりです。

5歳以下     69人( 3.5%)

6〜64歳 1,148人(57.8%)

65歳以上   760人(38.3%)

年齢不明     9人( 0.5%)


 (7) 複合条件による死者発生数
  (a) 年齢層別並びに火災種別ごとにみると、以下のとおりである。
   ・5歳以下(爆発を除く)

建物火災   68人(98.6%)

その他の火災 1人( 1.4%)


   ・6〜64歳以下(爆発を除く)

建物火災   647人(56.4%)

車両火災   215人(18.7%)

林野火災    2人( 0.2%)

航空機火災   2人( 0.2%)

船舶火災    1人( 0.1%)

その他の火災 281人(24.5%)


   ・65歳以上(爆発を除く)

建物火災   610人(80.3%)

林野火災    27人( 3.6%)

車両火災    12人( 1.6%)

航空機火災   2人( 0.3%)

その他の火災 109人(14.3%)


  (b) 年齢層別並びに建物用途別にみると、以下のとおりである。
   ・5歳以下(爆発を除く)

住宅火災        36人(52.9%)

共同住宅火災      15人(22.1%)

複合用途(非特定)火災 7人(10.3%)

併用住宅火災      6人( 8.8%)

複合用途(特定)火災  4人( 5.9%)


   ・6〜64歳以下(爆発を除く)

住宅火災        405人(62.6%)

共同住宅火災      116人(17.9%)

併用住宅火災       25人( 3.9%)

複合用途(特定)火災   18人( 2.8%)

工場火災 13人( 2.0%)

複合用途(非特定)火災  13人( 2.0%)

その他          57人( 8.8%)


   ・65歳以上(爆発を除く)

住宅火災        463人(75.9%)

共同住宅火災       70人(11.5%)

併用住宅火災       30人( 4.9%)

複合用途(特定)火災   9人( 1.5%)

複合用途(非特定)火災  8人( 1.3%)

その他          30人( 4.9%)


  (c) 年齢層別並びに死者の発生した経過別にみると、以下のとおりである。
   ・5歳以下(爆発を除く)

逃げ遅れ 51人(73.9%)

着衣着火 4人( 5.8%)

放火自殺 4人( 5.8%)

その他  10人(14.5%)


   ・6〜64歳以下(爆発を除く)

放火自殺   597人(52.0%)

逃げ遅れ   325人(28.3%)

着衣着火    61人( 5.3%)

出火後再進入  17人( 1.5%)

その他    148人(12.9%)


   ・65歳以上(爆発を除く)

逃げ遅れ   429人(56.4%)

着衣着火   132人(17.4%)

放火自殺   101人(13.3%)

出火後再進入  8人( 1.1%)

その他     90人(11.8%)


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