上舘 美由紀さん(33歳) 主婦 埼玉県川口市消防団第4支団第2分団/入団1年目

頭で考えるより、とにかく行動に移しちゃうタイプなんです、という上館さん。3歳になる愛娘の月姫(ルナ)ちゃんと話している時は、やさしいママの顔。消防の話になると目がキラキラ輝く消防熱血ママの顔になりました。

家族の応援で続けられる、大好きな「消防」の世界

どうして消防団に入団を?

珍しいと思われるかもしれませんが、女なのに昔から消防に興味津々。
消防車やサイレンの音、消防無線など、何から何まで理屈抜きで大好きだったんです。でも、女性でも消防団に入れるとか、主婦でも出来ることがあるとか、そういうことをまったく知らなくて。
近くの消防署に足を運んだ際、いろいろお話を伺っているうちに「しめしめ私にも出来るぞ!」(笑)と思い即断しました。

ご家族の反応はどうですか?

主人と3歳の娘と3人暮らしなんですが、最初は娘が心配そうにしていましたね。
でも、今では「うちのママは消防団員なんだよ!」と友だちにも自慢げに話しているようで、主人ともども応援してくれています。出動や訓練がある時は
主人に子供の面倒をお願いしているので家族にはいつも感謝しています。

消防団での活動

消防団では、どのような活動を?

まずは入団直後に、日頃の訓練の成果を発表しあう操法大会に参加させてもらい、とても感動しました。普段は防災訓練や基礎教育、火災予防週間の夜警などにも参加しています。夜警は1週間交代でだいたい夜9時~10時の
時間帯に地域を巡回します。それと今、応急手当普及員(※)になるために頑張っています。絶対合格するぞ!という意気込みで猛特訓中です。

※応急手当普及員とは、住民に対する応急手当の普及啓発活動に従事する知識と能力を有していると消防長から認められた者のことをいう。

女性として消防団に参加してどんな印象?

消防というと男性のイメージが強いですが、訓練や活動を通じ、女性が求められている部分もたくさんあるのだなと感じました。
たとえば女性を救護するのは、時として同じ女性のほうが良い場合もあるんじゃないか、とか。
女性ならではの貢献のあり方をいろいろ考えるようになりました。

今後の目標は?

主婦業に不満があるわけではないんですが、子育てを終えた時にただの主婦で終わるんじゃなく、並行して何かをやり遂げたという達成感がほしいというのはあります。
一人の女性として、人生に自分らしい足跡を残したいという想いも重なり、それが私の場合、大好きな消防なんです。今後は、この消防を私なりにつきつめていければいいな、と。
これだけ熱中できることがあってうらやましいと周りも言ってくれます。

総務省消防庁

〒100-8927 東京都千代田区霞が関2-1-2 電話番号 03-5253-5111(代表)

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