消防団メールマガジン(月刊号)〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓〓2006/11/13   

★☆ 消防団メールマガジン ☆★  Vol.54
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■ 目次  ■

●【全国に広がる女性消防団員1】

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●【全国に広がる女性消防団員1】
  
  消防団員数の減少が続く中、全国で着実に増加しているのが女性消防団員
 です。今回は、女性消防団員の採用を積極的に行っている消防団の中から、
 新潟市消防団の取組みを紹介します。

◇女性消防団員「ひまわり隊」誕生!!(新潟県・新潟市消防団)

1 はじめに
  消防団は地域防災体制の中核的な存在として、地域の安心・安全のため大
 きな役割を果たしていますが、新潟市においても近年の社会環境の変化等に
 より、消防団員数の横ばい傾向や高齢化、被雇用者化等様々な課題に直面し
 ています。
  このような中、新潟市消防団では平成18年度重点推進施策として、地域
 防災力を確保するために女性消防団員の採用を促進し、1方面隊(合計8方
 面隊)あたり15人、合計120人の女性消防団員採用を目標に積極的な入
 団促進事業を展開しました。

2 新潟市消防団の現況
  平成17年度の新潟市と近隣13市町村との広域合併により、長い歴史と
 伝統ある旧市町村の各消防団が解団し、新たに「新潟市消防団」として、1
 団8方面隊99分団479班、条例定数6,443人(平成18年9月1日
 現在の実員数は6,198人)の組織が誕生しました。
  施設・装備については、普通ポンプ車37台、小型動力ポンプ付普通積載
 車176台、小型動力ポンプ付軽積載車190台を保有し、防災活動拠点と
 なる消防器具置場を市内456箇所に配置し、地域に密着した災害ワークス
 テーションとして活躍しています。

3 女性消防団員の誕生
  消防団員の被雇用者化・高齢化が進む中、消防団組織を活性化し、市民の
 安心と安全を確保するため、各方面隊本部付として女性消防団員を採用する
 こととし、市内全世帯配布の市広報誌や各行政区を管轄する支所発行の広報
 誌に消防団員募集記事を掲載しました。更に、消防団員募集ポスターを作製
 し、市内各事業所や公共施設へ掲示を依頼し、広く募集を呼びかける一方、
 男性中心の消防団員募集リーフレットを刷新して女性向けの誌面を増やし、
 女性に対するアピールを前面に出した広報を実施しました。
  また、各地域においては方面隊長や分団長を中心に、地域コミュニケーシ
 ョンを活かしたサークル訪問や、紹介による個別訪問などにより入団促進活
 動を実施した結果、112人体制の女性消防団員が誕生しました。

4 女性消防団員の活動内容
(1)平常時
   高齢者住宅や一般家庭を訪問しての住宅防火及び普通救命講習等の指導、
  各種訓練や式典等への参加などソフト面の活動を主業務としています。
(2)災害及び各種警戒事案等の発生時
   方面隊本部での情報収集活動や後方支援活動を主業務としています。

5 発隊披露式
  平成18年10月1日(日)、新たに出発する女性消防団員の訓練披露を
 兼ねて、消防団員から公募した女性消防団員の愛称「ひまわり隊」披露式典
 を実施しました。式には消防庁国民保護・防災部長や日本消防協会理事長が
 出席し、消防職団員450人、消防団車両52台による分列行進及び人員点
 検を実施し、警防技術の向上と消防団員の士気高揚を図りました。

6 結びに	
  新潟市消防団は合併をもって新しい歴史を刻んでいますが、「自分たちの
 街は自分たちで守る」という消防団員の崇高な消防精神である「郷土愛護」
 は不変のものであり、それぞれの地域に密着した安心の担い手として、市民
 から大きな信頼を得ています。今回の新潟市消防団の積極的な取組みにより、
 多くの女性消防団員が入団したことは、より一層、地域の安心・安全の確保
 に繋がっていくものと思われます。 



 次回は、石川県の金沢市消防団の取組みを紹介する予定です。


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