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あなたの想いで、できることがある。~消防団~ (5分ビデオ) テキスト版

【モノローグ・イントロダクション】
関根麻里(せきねまり):関根麻里です。消防団の活動って、はじめてでした。

子どものころから火事のときとかに見ていたハズなんですけど、実際には、消防署と消防団との区別さえよく知りませんでした。それって、なんて言うか、どこか他人事っていうか…。でも今回、消防団の活動や訓練をやってみて、意識が大きく変わりました。

【消火訓練・イントロダクション】
関根麻里:街を火災から守る「消火訓練」。
最近は女性団員の方がやるケースもずいぶん増えているんですって。

【消火訓練シーン回想】
女性消防団員:「放水、はじめ!」
男性消防団員:「放水、はじめ!」

【関根モノローグ】
関根麻里:いやぁ~、「放水訓練」は難しかったですね。
それにひきかえ、熟練した団員の方々の動きは、本当にすごかったです。

【消火訓練シーン回想】
男性消防団員:「よし!」

【関根モノローグ】 関根麻里:まるでスポーツ選手のように機敏で正確。それがチームプレーのようにくり出されるわけですから、一切、気のゆるみがないというか、隙がないんですよね。
ある団員の方が、「現実の火災現場では、柔軟に対応します。でも、どんなものでも基本ができていないと応用がきかない。それに僕たちはみんなの命を守っているわけだから。」とおっしゃっているのを聞いて、そうか、なるほどなぁと。
訓練がここまでシビアなのは、人の命に常に向かい合っているからなんだと、あらためて身の引き締まる思いがしました。

【人命救助訓練・イントロダクション 】
関根麻里:命の可能性をつなぐ「人命救助訓練」。
最近では公共施設など、AEDは街のあちこちで見かけていましたけど、使ってみるのは今回がはじめてでした。

【人命救助訓練シーン回想】
関根麻里:「意識なし。誰か来てください! 人が倒れています!!」「あなた、119番通報をお願いします。」
男性:「はい」
関根麻里:「あなた、AEDを持ってきてください。」
女性:「はい」
AED:ピー(警告音)

【関根モノローグ】
関根麻里:医療知識のない一般の人にでも扱えるように設計されているそうで、ただ音声指示に従うだけという、想像以上に簡単なものでした。

【人命救助訓練シーン回想】
関根麻里:「パッドをつけるので、服を脱がせてください。」

【関根モノローグ】
関根麻里:でも心臓マッサージは、腕のチカラで押すだけではダメでした。「息を吹き返して!」って心を込めて、自分の体重を使ってチカラを入れて押さないとダメでしたね。
あとAED前後の処置も含めて、スムーズに対処することとかも、本などから得る情報じゃやっぱりなかなか身につかなくて、経験することが大事なんだなあって実感しました。

【訪問活動イントロダクション】
関根麻里:日々の防災意識を高める「訪問活動」。
これは不器用な私でも役に立てそうと思いました。

【訪問活動シーン(高齢者宅訪問)回想】
関根麻里:「コンロのまわりに、燃えやすいものを置いていたりしますか?」
女性:「いえ、置いてないですね。」
関根麻里:「コンロのまわりには、燃えやすいものを置(お)かないようにしてください。」
女性:「はい。」

【訪問活動シーン(幼稚園訪問)回想】
関根麻里:「次は何が出てきたかな?」

【関根モノローグ】
関根麻里:実生活に密着した、女性ならではのキメの細やかさが発揮できる活動で、もちろん習熟度を高められれば、より理想的ですけど…。それよりも「知って欲しい、地域のみんなを守りたいという熱意の方が大切」だと、団員の方からアドバイスされました。

【エンディング】
関根麻里:最初、消防団の人たちって、普段は別の仕事に就いている私と同じ一般市民なのに、なぜ自分の時間を犠牲にしてまで消防団に参加するんだろう?って疑問に思っていたんですけど…。

みなさんに伺ってみると、「ただ地元が好きだから」とか、「小さな事でも役に立ちたい」とか、案外ちょっとした想いというか、全然大それた動機じゃなかったですね。

一人(ひとり)ひとりのチカラは小さくても、こんなに連帯感のある仲間(なかま)なら、きっと大きなチカラになるんじゃないかなって…。

ついつい難しく考えがちですけど、できることからでいいんですもんね。なんかいいなぁ、ファイヤーボランティアって。

消防団員:「敬礼!」

関根麻里:あなたの想いで、できることがある。消防団。

総務省消防庁

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