あなたのチカラを消防団に

女性消防団員 2つの顔

「女性消防団員で・ママ」 鈴木美香さん

子供たちといる時は100%ママの私です。
一ヵ月前に次男・太陽クンが生まれたばかり。川崎市高津消防団に所属する鈴木美香さんは三人の子供のママさんだ。「上の子達が学校から帰ったら、全力で相手をしてあげます二緒にお料理を作ったり、公園で遊んだり。この間は、玉子焼き競争をしたら子供たちの作った方が美味しかったり(笑)」

「大変そう。子供がいる私にできるかな?」入る前はそう思っていました。
消防団に入る-きっかけは三年前、母親の友人の誘いだった。「まずは母が、そして私にも"美香も手伝って"と声がかかって。もちろん最初は無理だと思いましたよ。でも家族の理解と、近くに住む兄・妹夫婦の協力があって、入団を決めました」小四の娘さん、小二の息子さんも、自分たちにできることをあれこれ話し合ってお掃除や食器洗い、赤ちゃんのオムツ変えなども一所懸命手伝ってくれるのだと言う。

ママのわたし消防団のわたし

何よりも夫の協力が嬉しい、頼もしい。
そして何よりも「夫の理解が一番の味方」だった。お世話になっている地元への恩返しだと思って頑張れと背中を押してくれた旦那さま。「仕事が忙しくても子供の相手をしてくれますし。多分、夫がいてくれたから今の私があるんだと思います」

実際の活動はイメージと大違い。「女性ならでは」の活動の場も多くて。
消防団と言うと男性が消火活動をしているイメージが強く、多くの女性が二の足を踏むようだ。でも実は消防固には女性に適していることがたくさんある。
「広報活動で住宅用火災警報器の説明に伺います。女性なので一人暮らしのお年寄りが安心して玄関を聞けてくれますし、とういった地域の方とコミュニケーションを取るのは女性ならではですよね。年末警戒には消防車にも乗るんです。区民祭のパレードでは、消防大好きの我が子たちが大喜び。お友達に自慢しているみたいです(笑)」

我が街を守る、と同時に家族を守る想いがどんどん強くなる。
「川崎市高津消防団女性団員のチームワーク、団結力はすごいですよ。総勢10名。一人一人がお互いを支えてる。次男が生まれて続けて行くことに躊躇しなかった?と聞かれますが、実は子供が増えるたびに消防団員でありたいという気持ちが強くなるんです。応急手当の方法を学べるでしょ。とっさの時に行動を起とせるという強さ。母として、人として大切なことを学んでいると思うのです。この間、家で心肺蘇生の練習をしていると息子がおもちゃのポンプを貸してくれて、これを強く押してごらんよuって。子供なりに私に協力しようとあれとれ考えてくれるのが嬉しくて。じーんとしました。上の娘とは、彼女が通う体操クラブへの送り迎えの車の中が大切な会話の時聞になっています。下の子達も乗せて、いろんな話をして、今乙の子達が何を考え、何を望んでいるのかを知ります。愛しいですね。その愛しさが、団を続けていく原動力ですね」

皆の協力に支えられて毎日毎日が「充実してる」と言える。
団員の年代はまちまち。フラダンスを愛好する方や詩吟の上手な方もいる。老人ホームへの慰問時にはメンバーの二芸」がものを言う。「皆、消防固に誇りを持っていまずから」ずっと続けたいと力強く語った美香さんでした。

Profile_鈴木美香さん(38)
川崎市高津消防団女性団員JII崎市生まれ。E那さまとお子さん三人(一女二男)の五人家族。ご近所にご両親や見・妹夫婦が住む「まるで大家族みたい」な賑やかな毎日。お母ざまも消防団員、親子で地域の安全を守る。美香さんは三人兄妹の真ん中で意志の強い女性だとか。

総務省消防庁

〒100-8927 東京都千代田区霞が関2-1-2 電話番号 03-5253-5111(代表)

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