9.住宅の耐震診断・耐震補強 ・耐震診断を受ける

阪神・淡路大震災では家屋の倒壊による死者が約8割を占めました。まずは耐震診断を受け、自分の家が安全かどうかを確かめましょう。

●昭和56年以前に建てられた建物は、古い耐震基準で建てられているため、耐震診断を受けましょう。また、昭和56年以降に建てられた建物でもバランスの悪い建物や地盤が悪い敷地に建てられた建物、壁や基礎にひび割れがある建物なども耐震診断を受けましょう。

●地方自治体によっては耐震診断を無料で受けられたり、費用の補助を受けられる場合があるので、住んでいる地方公共団体に問い合わせてみましょう。