平成29年7月九州北部豪雨に学ぶ
1.はじめに

日本は、その位置や気象などの自然的条件から、台風、豪雨、豪雪、洪水、土砂災害、地震、津波、火山噴火など自然災害が発生しやすい国土です。

中でも、6月1日から10月31日までの期間は、梅雨前線の影響による大雨や台風の日本列島への接近・上陸など、風水害により被害が生じる事例が多く発生することから、出水期と呼ばれています。

このレッスンでは、平成29年7月に起きた九州北部豪雨を題材に、水害・土砂災害に、どのように備えるべきか学んでいきましょう。

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