風水害から身を守る!
11.マンホールや側溝などに注意

 10点目は浸水している場所を歩くときには「マンホールや側溝などに注意」するということです。

 平成10年(1998年)9月、豪雨に見舞われた高知市では7名が亡くなりましたが、その内2名は急激な雨水の流入によってマンホールのふたがはずれ、そこに転落してしまったというものでした。平成16年(2004年)7月の福井豪雨災害でも、用水路に落ちて亡くなった方がいらっしゃいました。

 浸水している場所は足下がよく見えず大変危険です。こうした場所を移動せざるを得ない場合は、棒などを持って足下を確かめながら移動するようにしましょう。

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