風水害(竜巻等突風)
3.竜巻等突風の被害の特徴

竜巻等突風は、短時間で、帯状の範囲に甚大な被害をもたらします。強い竜巻に襲われると、突風によって建物が倒壊したり、車が転倒したりすることがあります。人が風に飛ばされるだけでなく、屋根や看板など、色々な物が猛スピードで飛来し、建物の中にいても、飛んできた物が窓ガラスを割ったり、壁に突き刺さったりすることがあり、非常に危険です。

表は、平成以降、死者が発生した、または負傷者100名以上が発生した竜巻被害です。建物の全半壊だけでなく、列車が脱線し死傷事故につながった例もあります。

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