2010年(平成22年)10月18日、前線が奄美地方に停滞し、南シナ海にあった台風第13号から非常に湿った空気が前線付近に流れこんだ影響で奄美地方では1時間に120ミリ以上の猛烈な雨となった所があり、奄美市名瀬では18日21時の降り始めから800ミリを超える記録的な降水量になりました。
この大雨により、死者3人、負傷者2人、住家被害は、全壊10棟、半壊479棟、一部破損11棟、床上浸水119棟、床下浸水767棟の被害が出ました。
また、島内各地で道路や通信が寸断し、発災直後においては、自治体等による被害状況の把握が困難な状況も生じました。
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