心臓や呼吸が止まってしまうと、人はどうなってしまうのでしょう。
心臓や呼吸が止まった人への治療は、まさに1分1秒を争います。
この図をみてもわかるように、心臓や呼吸が止まった人の命が助かる可能性は、時間の経過とともに低下していきますが、そばに居合わせた人が心肺蘇生を行うことで低下はゆるやかになります。すぐに119番通報を行っても、救急車が到着するまでには全国平均で約8分かかります。もし、救急車が来るまで何もしなければ、助かる命も助けられません。
そこで、そばに居合わせた人による救命処置が重要となるのです。
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