緊急速報メール·登録制防災メール
1.緊急速報メール・登録制防災メール

最近では、スマートフォン等をはじめとした携帯端末が有力な防災情報ツールとなっています。

NTTドコモ、KDDI、ソフトバンクモバイルが提供する「緊急速報メール」では、気象庁が配信する緊急地震速報や津波警報のほか、国や地方公共団体が配信する災害・避難情報などの防災情報が、特定エリアへ一斉配信されます。「緊急速報メール」は、通勤・通学、観光等により対象地域内に一時的にいる人にも、無料で配信されます。


また、地方公共団体等では、携帯電話会社から提供される「緊急速報メール」とは別に、あらかじめメールアドレスを登録した人の携帯電話やパソコン向けに、防災メールの配信を行っています。気象・地震・津波・竜巻注意情報等や災害・避難情報などの防災情報のほか、市町村によっては、防犯情報(犯罪の発生、不審者情報、防犯に関するお知らせ)、環境情報(光化学スモッグ情報、PM2.5に関する情報)、火災情報、迷子・行方不明者情報等を配信しています。

なお、登録制防災メールは、受信等にかかる通信料・パケット通信費は、原則として登録者が負担します。

登録に当たっては、お住まいの地方公共団体等のホームページなどで確認してください。

このように、登録制防災メールは、個人で自由に登録(解除)でき、地域内はもとより地域外にいる場合でも常に最新の防災情報等が携帯電話やパソコンから入手できるため、災害に対する備えとして大変有効な手段となっています。

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