被災地に赴いてボランティア活動を行う際の心構え
1.はじめに

災害時のボランティア活動は、あくまで、個人の自由な意志により、考え、発想し、行動するという自発的な行為、つまり"自発性"により支えられているものです。

その為、ボランティア活動に参加する人は、既成概念に捕らわれずに、様々な活動ができ、自由で先駆的な取り組みが展開できるのです。
まさに"自発性"こそが、ボランティア活動の最も大切な要件であるといっても過言ではありません。


しかし、自発性に基づいたボランティア活動が、適切に行なわれなければ、被災地の方々に迷惑をかけてしまうだけでなく、混乱や対立を招くことになりかねません。

「ありがた迷惑だ・・・」と思われないためにも、被災地に赴いてボランティア活動を行う際の注意事項を学んでいきましょう。

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