災害情報(監修:廣井脩 東京大学大学院情報学環教授)
2-1.災害情報を巡る今後の動向 はじめに

 今日、IT社会の急速な進展によって多様な情報伝達手段が整備され、一方、高齢化や国際化などによって情報の主な受け手である一般の人々の意識や行動も多様化しており、災害情報の研究領域も広がってきています。
 ここでは、災害情報を巡る今後の動向について、3つの観点からみてみましょう。

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