日野原 重明
5.日野原重明先生 インタビュー

私は命ということを、本当に大切にして、それで最後までその世話をするための医療施設の責任者としてあるということは、私にとっては非常に感謝でやりがいのあることでありますから、忙しくてなかなか十分に休養を取る暇はないんですが、前向きに私は生きているんで、何かエネルギーを私はかえって、周辺から与えられているような張り切った気持ちで今働き続けるっていうことを皆さんに申し上げたい。 医療のこと以外にも救急とか消防とかですね、あるいは一般のですね、公務員の方、お役人の方、そして一般の様々な仕事をやっている人が、何かが起こった時に慌てないで、自分もノウハウを持ち、そしてそういう施設にも投資をし、そしていざっていう時には一体となって人間の命を救う。

この命を救うためにね、私たちは私たちのノウハウや精力を注ぐっていうことほどやりがいのあることはないわけで、まあそういう意味で私たちは過去にうまくそれをやった人々から教訓を学びながら皆さんと一緒にこの救急管理の問題、あるいは防災の問題、そういうふうなことを、そして地震があるかもわからない東京においては、私たちは賢く振舞う準備をする訓練を皆さんが受けることを私は希望します。 聖路加病院に就職する人は医者、看護師以外にも一般事務職でも、入った1週間の間に救急処置を教えます。家を一歩出たら聖路加国際病院の職員だという自覚から、そこで倒れている人を助けなさい。それが聖路加病院の職員であるというオリエンテーションの最初にそういうようなことを教えてる。それが私たちの病院のやり方であるということをついでに申し上げました。いろいろありがとうございました。

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