大地震に備えた責務
3.あなたの今の役職は?

「自分がいなくても応急対策の成果に大きな違いはないだろうと感じていた」
係員:30.1%
係長相当職:20.9%
課長補佐相当職:10.3%
課長相当職以上:8.1%
これは、阪神・淡路大震災で、はじめて公務に就く前の時点での「自分自身の参集が職場にもたらす影響についての意識」に関するデータです。地位の高い職員ほど地震後公務に従事した時期が早い傾向にありました。その結果、「現場では、指揮官も一緒になって物資の搬入や搬出に携わっていた」といった状況が生まれたようです。

続きを読む