地方公共団体の相互応援に係る備え
5.岩手県、遠野市の取組事例

 岩手県では、県市長会が県内の振興局単位をブロックとした支援体制を構築しました。

 久慈市、盛岡市、遠野市、一関市の4市が後方支援拠点地に選定され、それぞれ県北、県央、県南2地域の4ブロックを支援しました。

 特に遠野市では、3月13日に沿岸被災地を支援する「東日本大震災後方支援活動本部」を設置しました。

 さらに、3月28日には継続的な後方支援のため、市の組織として「沿岸被災地後方支援室」を設置しました。

 「沿岸被災地後方支援室」は、専従職員5名を設置して積極的な支援を行いました。

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