的確に避難を進めるための取組
6.避難路の整備

 避難路・避難階段については、東日本大震災において、岩手県大船渡市越喜来(おきらい)地区や同県岩泉町小本(おもと)地区の整備の例が示すように、いち早く高台に登るための避難階段のほか、最短コースで逃げるための避難路の整備の有効性・必要性が再認識されました。

 したがって、特に、津波到達時間が短い沿岸市町村においては、緊急避難階段・緊急避難路の確認や検討、整備とともに、住民への周知が必要です。

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