災害時、生活に必要な物資を確保するための方法は、大きく分けて3つあります。
まずはじめに挙げられるのは、住民による家庭や職場などでの備蓄です。避難することを想定して、自主的に非常持出品として用意します。
次に挙げられるのが、流通在庫備蓄です。これは、地域内の製造・卸・小売などの事業者の協力を得て、在庫の食料や日用品などを災害用の備蓄として活用する方法です。
3つ目に挙げられるのが、公的備蓄です。これは、市町村が実際に物資を購入し、倉庫などに保管して災害に備える方法です。
備蓄を行うに当たっては、これら3つの方法の特徴を踏まえながら、うまく組み合わせて災害に備える必要があります。
以下、それぞれの備蓄方法について、少し詳しく見てみましょう。
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