備蓄体制の整備
5.公的備蓄

 市町村が、平常時から、食料や日用品などの物資を購入し、倉庫などに保管して災害に備えるのが公的備蓄です。
 公的備蓄には、災害時に物資を確実に確保できることや、適切な場所に分散配置ができるというメリットがあります。一方で、物資の購入や倉庫の建設費などの財政負担はもちろん、物資の更新などの在庫管理が必要となってきます。
 公的備蓄を行うに当たっては、配置などの自由度が高いというメリットを生かし、発災直後から物資が必要となる避難所などに分散して配置することを検討しましょう。

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