風水害編-2 災害発生後
1.災害発生後

 堤防の決壊やがけ崩れなど風水害が発生した直後には、情報を収集し、逃げ遅れて救助を必要とする住民を把握する活動が重要となります。
 また、風雨がおさまったあとには、被災生活の安定を図り、早急に被災者生活を再建するための活動も重要です。
 このレッスンでは、災害が発生した後の段階を「被害が発生し拡大し続ける場面」と「風雨がおさまり、生活を復旧していく場面」の2つに分け、それぞれの場面でどのような対応を行うべきか、そこにどのような難しさがあるか、について紹介していきます。

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