医療救護
6.医薬品などの確保

 医療救護活動に必要な医薬品などの確保も、市町村の重要な役割です。
 備蓄医薬品を活用するほか、医薬品卸売業者などからの調達により確保します。あらかじめ計画的な備蓄を行うとともに、医薬品卸売業者などとの協定を締結するなどの取り組みが必要です。
 また、これらで足りない場合は、都道府県に応援を要請します。
 なお、被災地外からは、これ以外にも救援物資として、さまざまな医薬品などが届きます。これらの内容は、必ずしも同一品目ではないことから、いったん集積して種類・効能別に仕分けると、救護所や医療機関への供給が効率的に行えます。仕分けや保管・管理には、薬剤師の協力を求めるとよいでしょう。

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