それでは、次に義援物資の受け入れについて見てみましょう。
災害発生後には、全国からの善意による義援物資が、大量に送られてきます。その受け入れや管理、配分などの作業には、多くの人手が必要になります。市町村としては、その受け入れ体制を整え、適切に対応していかなければなりません。
義援物資の受け入れから配分までの活動は、おおむね次のような流れとなります。
まず、受付窓口を開設し、受け入れ場所を確保するなど、受け入れ体制を整えます。次いで、届いた義援物資を受け入れ、台帳などを作成して管理します。こうした作業を踏まえて、義援物資は被災者へと配分されるのです。
以下に、それぞれ少し詳しく紹介します。
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