災害廃棄物対応
1.災害廃棄物対応

 災害時には、仮設トイレのし尿や、災害ごみ、がれきなどが発生します。応急活動の円滑な実施や復旧に向けて、また、被災地の衛生確保の面からも、これらについては迅速な処理が必要です。
 大規模な災害では、一度に数年分にも及ぶ大量の処理が必要になることもあります。しかも、災害という特殊な状況の中でも、極力リサイクルに取り組み、環境への影響を最小限にとどめることも求められます。したがって、その着手に当たっては十分な体制を確保し、計画的・効率的な処理が不可欠です。
 このレッスンでは、し尿や災害ごみ、がれき処理に必要な一連の取り組みと留意点を学びます。

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