災害廃棄物対応
3.災害廃棄物施設の復旧

 まず、市町村として行うべきなのは、普段から利用している廃棄物処理施設の被害確認と復旧です。
 災害廃棄物についても、通常の廃棄物と同様に、その焼却や最終処分は原則として市町村が行います。そのため、市町村としては、発災後に、まず廃棄物処理施設の被害を確認します。
 廃棄物処理施設が被災していた場合には、その迅速な復旧を図り、処理を再開することが必要になります。施設の稼働に必要なライフラインの機能が停止した場合には、各事業者に早期回復を要請します。
 また、施設の被害が大きく復旧に相当の期間を必要とする場合には、広域的な処理体制を検討することが必要になります。

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