コールドゾーンの範囲は消防警戒区域内の化学剤が存在しない場所とし、主な活動としては、広報による避難誘導や除染の終了した傷病者を医療機関に搬送するための2次トリアージを行います。
また、消防現場指揮本部や各関係機関と調整を行うための現地調整本部を設置する場所でもあります。
消防警戒区域の設定は、消防機関だけでは困難なことから、警察機関と協力および連携をして実施します。
また、消防警戒区域をロープなどにより明確に表示し、風向きに留意しながら、できれば、その付近に隊員などを配置し、区域内への出入りを禁止若しくは制限します。
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