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建物内に浮遊する粉などの生物剤の拡散防止を考慮して、除染場所を建物出入り口部分の屋内側に設置します（出来れば風上側）。
建物内でウォームゾーンの設置が不可能な場合には、建物出入り口直近の建物外側に設定します（出来れば風上側）。
これらの除染場所の区域を「ウォームゾーン」とします。
なお、除染活動については、活動隊員の除染が主となり、設定時間も化学テロ災害より比較的余裕があるので、除染場所の設定及び排水処理などを確実に行ってから活動を行います。
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Ｂ災害 (監修·制作協力:相模原市消防本部、東京消防庁第三消防方面本部消防救助機動部隊)