施設などの実態把握のポイントは次のとおりです。
・施設の区分、そして放射性物質取扱関係区域(管理区域)の火災であるか、隣室、上下階であるかなど発生場所の特定
・放射性物質の種類(核種、形状(固体、液体、収納状況等))や、RIの場合、密封線源か非密封線源かなど物質の状態
・放射性物質を安全な場所に移動したか、又は移動可能かなどの現状
・その他、保有測定器の種類、数量などの内容となります。
輸送の場合も輸送責任者を確保しての情報収集のほか、標識、携行書類などによる確認を施設の場合と同様に行います。
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