国民保護
9.防災体制との連携

 武力攻撃災害における対応は、自然災害時の対応とかなり類似している部分もありますが、異なる部分もいくつかあります。
 例えば災害対応の期間ですが、地震や風水害などの自然災害の場合は、基本的には一過性のものであり、災害が継続する場合でも、発災後の気象状況などにより、災害が終息する時期も予想することが比較的容易です。
 一方、武力攻撃あるいはテロなどが起きた場合には、更なる攻撃やテロがないか、他の場所で同様の事態が起こるのではないか、ということを想定し警戒を強めなければなりません。したがって、その対応は基本的に、かなり長期にわたることが想定されます。

 また、類似する部分としては、例えば発災後の対応については、いかに住民を救助するか、いかに避難している住民を救援するかなどは、国民保護の対応も自然災害等の対応も同様と考えられます。
 このように、武力攻撃災害と自然災害はそれぞれ特徴がありますが、住民を災害からどのように守るかという点から言えば共通している部分があります。

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