② 消防団の機能と役割
2.団の特徴

 第1は遍在性です。
 消防団は、全国ほとんどの市町村で組織されており、市町村内全域で活動しているため、どのような場所で災害が発生してもすぐに対応することが可能です。


 第2は地域密着性です。
 地域の住民が消防団員になっている場合が多く、地域とのつながりが深く、様々な事情について精通していることから、災害時の救助、避難には欠かせない存在です。


 第3は即時対応力です。
 定期的に教育訓練を受け、消防に関する専門的な知識、技能を身につけているので、災害に対し、迅速・的確に対応することができます。



 第4は多面性です。
 単に消火作業を行うだけでなく、火災予防の面でも住民指導、巡回広報などを実施し、地震および風水害などの各種災害の防御活動に当たるほか、遭難者の捜索救助、各種警戒などの活動を行い、地域の安心・安全確保に尽力しています。


 第5は要員動員力です。
 平成22年4月1日現在、消防団員は全国で約88万人で、常備消防職員約16万人の6倍弱の人員を持ちます。特に大規模災害時や林野火災時には、要員を動員し、効果的な災害防御活動に当たることができます。


 第6は広域運用性です。
 消防団は、大規模災害時には相互応援協定などにより、その管轄区域を越えて広範囲な活動を行うことができます。

【説明文に修正を加えています(平成23年12月時点)】

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