② 消防用器具操法
7.吸管操作

 消防ポンプ自動車の吸管伸長をするには、次の号令及び要領で行ってください。
 元吸管員は、指揮者の「吸管伸長」の号令で近くの吸管止め金をはずし、ストレーナー部を先吸管員に渡し、吸管を積載部からとりはずしてよじれをとりながら送り出します。


 先吸管員は、指揮者の「吸管伸長」の号令で近くの吸管止め金をはずし、両手でストレーナー部を受けとります。
 先吸管員は、吸管左側に出て、伸長方向に向きを変え、元吸管員の送り出す吸管のよじれをとりながら引きずらないように伸長します。


 元吸管員は、そのあと吸管中央部に移動し、吸管左側に出て両手で吸管を腰部まで持ち上げ、「よし」と合図します。

 先吸管員は、元吸管員の「よし」の合図で元吸管員と協力して、吸管投入に便利な位置まで進みます。


 先吸管員は、吸管をその場に置き、吸管控綱をといて「よし」と合図して、吸管控綱を送り出し、元吸管員の協力で吸管を水利に投入します。


 元吸管員は、ポンプ部に移動し、吸口コックを開きます。
 先吸管員は吸管控綱を消防ポンプ自動車などの一部に結びつけます。
 次に、枕木を吸管曲折部に取り付けます。
 消防ポンプ自動車の吸管伸長の動きを見てみましょう。


 伸長された消防ポンプ自動車の吸管を収納するには次の号令及び要領で行ってください。
 元吸管員は、指揮者の「おさめ」の号令で、吸管投入位置から概ね2メートルの吸管左側の位置へ移動します。
 先吸管員は、指揮者の「おさめ」の号令で枕木をとりはずしてわきに置きます。


 先吸管員は、吸管投入位置に移動し「よし」と合図をして、元吸管員の協力で吸管を水利から引き上げます。
 元吸管員は、吸口から概ね3メートルの吸管右側の位置に移動します。


 先吸管員は、消防ポンプ自動車などの一部に結びつけた吸管控綱を解き、これをたぐってストレーナー部に取り付けます。


 元吸管員は、吸管を両手で持ち「よし」と合図し、先吸管員と協力して吸管が真っ直ぐ伸びる位置まで進み、吸管のよじれをとります。
 先吸管員は、両手でストレーナー部を持ち、元吸管員の「よし」の合図で、吸管が真っ直ぐ伸びる位置までさがり、ストレーナー部を適宜まわして吸管のよじれをとります。


 先吸管員は、ストレーナー部からおおむね2メートルの吸管右側の位置へ移動し、元吸管員と協力して排水操作を行います。
 先吸管員は、ストレーナー部に移動し、これを持ち上げて、吸管を先部から順次輪状にして元吸管員に渡します。


 元吸管員は、吸管積載部に移動し、先吸管員から受けとる輪状の吸管を順次吸管積載部におさめます。
 先吸管員は、最後にストレーナー部を渡し、近くの吸管止め金をかけます。


 元吸管員は、ストレーナー部をおさめたあと、近くの吸管止め金をかけ、吸口コックを閉めます。
 先吸管員は、枕木をもとの位置におさめます。


 消防ポンプ自動車の吸管を収納する一連の動きを見てみましょう。

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