③ 林野火災
6-4.林野火災の消火活動戦術 稜線への防火線設定消火活動戦術

 稜線への防火線設定は、山の斜面を延焼、急上昇している火線を尾根・稜線に防火線などを構築して延焼を阻止する戦術です。
 稜線・尾根は、大切な消火活動拠点です。
 尾根から燃え下りになるところで火勢は弱くなるので、この地点を活用します。
 稜線への進入は、火災斜面の反対側から行い、伐開などの方法で防火線を設定します。
 小尾根は、大きな稜線に連なる山からの延焼危険があるので、十分注意して活動しましょう。
 地表火で、稜線の可燃物が少ないところでは、たたき消しなどでも延焼阻止できますが、その場合は状況を慎重に判断し、他の方法と併用して行います。
 稜線で主火流を阻止するときは、火流の側面、風横への延焼阻止、飛火の警戒も重要です。

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