③ 林野火災
8-4.林野火災の消火活動 消火活動上の注意事項

消火活動上の注意事項
 消火活動は、入山者の確認と避難を優先して行なうと同時に、住宅地区への延焼阻止を重点に置きながら、次の事例に注意して行ないましょう。

 傾斜地は、建物火災の数倍から数百倍の速さで拡大します。
 直接消火(注水)以外の消火活動は、相当距離をとり、延焼速度と消防力、作業時間を考えて行動します。
 広がってくる火先は、どんな小さい火でも見逃してはいけません。突破されると、身の危険を招きます。
 火勢が強い場合は、絶対に延焼方向に向かっての活動は、行なってはいけません。
 斜面、特に45°以上の急斜面では、斜面の上方から進入してはいけません。

 火先から100m(強風時は200m~400m)の前方は、消防活動の危険区域と判断して行動しましょう。
 単独行動は行なわず、小隊などごとに行動します。
 簡易な防火線を作って、消防活動の拠点としましょう。また、退路が得がたい時はくぼ地などに一時避難場所を確保し、これを拠点として行動しましょう。
 傾斜地では、落石・焼木の落下に注意しましょう。

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